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エネルギー効率と機能性で選ぶ冷蔵庫ガイド

キッチンの中心である冷蔵庫を新しくする際、ただ見た目が良いからや大きさだけで選ぶ時代は終わりました。今では、エネルギー効率の良さや便利な機能が重要視されています。ここでは、これから冷蔵庫を選ぶあなたに、環境にも財布にも優しいモデルを見つけるためのポイントを紹介しましょう。

省エネ基準達成率をチェックしよう

省エネ性能の目標基準値をどのくらい達成しているかをパーセンテージで表示したものです。省エネ基準達成率が100%以上であれば、その製品は目標とされる省エネ性能を達成、またはそれを超えているという意味です。製品の省エネ性能が高いほど、年間の消費電力量が少なく、その結果、電気料金の節約にもつながります。省エネラベルには、この達成率のほかにも、年間の目安電気料金が表示されており、これを参考にして省エネ性能の高い製品を選ぶことができます

冷蔵庫の便利な機能って?

冷蔵庫には、食材の急速冷凍や冷却、スマホでの運転状況確認、プッシュ通知による氷の完成や給水タンクの空き状態の通知など、便利な機能が多数搭載されています。東芝のスマート冷蔵庫では、内部カメラで食材を確認でき、レシピ検索や故障時の通知も可能です。シャープのモデルはスマートスピーカーと連携し、音声で食材を登録してレシピを提案してくれますよ。

トップブランドの冷蔵庫を比較

さまざまなブランドから、特に注目すべき冷蔵庫をいくつかピックアップしてみました。それぞれのモデルで、エネルギー効率の良さと注目の機能を比較しましょう。

一人暮らしの場合:パナソニック「パーソナルタイプ」2ドア冷蔵庫 NR-B18C1

小型で省スペースながらも、必要な機能を備えていることで知られています。冷凍室と冷蔵室を備えた2ドア設計で、一人暮らしや少人数の家庭に最適な製品です。自動霜取り機能やエコナビなどの省エネ技術、清潔機能など、パナソニックならではの高い技術力が反映されたモデルです。

家族向け(3~4人):東芝「VEGETA(ベジータ)FKシリーズ」6ドア冷蔵庫 GR-V460FK

462Lの大容量を誇り、幅650mmの6ドア冷蔵庫です。このモデルは、乾燥を防ぎながら食品の風味と食感を保つ「うるおい冷蔵室」や、食材を分けて保存できる「速鮮チルド&解凍モード」など、便利な機能を備えています。また、エチレン分解機能により野菜のみずみずしさを長持ちさせる「新鮮摘みたて野菜室」も搭載しており、節電モード選択による省エネ効果も期待できます。

あなたの生活スタイルに合った冷蔵庫を選ぶことが大切です。家族の人数や、よく使う機能に注目して選んでみてください。
最適な冷蔵庫を選ぶことは、生活をより豊かにしてくれます。エネルギー効率の良さと便利な機能を持つモデルを見極めて、あなたにとって最良の選択をしてくださいね。